親切が身にしみる

fum実家へ行ってきました。武蔵境から西武多摩川線で数駅のところにあります。

途中、武蔵境のイトーヨーカドーに立ち寄り、買い物しました。自宅近くの同系列スーパーではポーターサービス(購入商品を自宅まで届けてくれる)があり、送料\100で規定のボックスに収まる量であれば冷凍物と卵以外は送ることができるのです。妊娠中から頻繁に利用していました。

武蔵境のイトーヨーカドーにも同じポーターサービスがあることは確認していたので、なかなか買い物に出られないfum母さんに「ポーターサービスがあるから、たくさん買っていきますよ!」なんて気のいい返事をしていました(fum母さんは「waちゃん連れて買い物してくるのは大変だから、いい」と何度も言ったのですけど)。ところが、fum実家はそのサービスのお届け地域外しかもこの店舗では生鮮品は対象外であることが、判明。しかも、カゴ2個分という大量の食料品買ってしまった後に。阿呆な私。トホホ。

タクシーを使うか迷ったのですが、ショッピングカートを購入して、それにペットボトルなど重たいものを詰め込みました。何とかfum実家最寄り駅まで着いたのですが、ここにはエレベーターが無い。waちゃんを抱っこし、右手にカート、左手にレジ袋2袋持ち、よっちら階段を登ろうとしたところ、70歳は超えているように見受けられるおじいさんが「私が持ちましょう」と言って、カートに手をかけました。

「いや、本当に重いですから。」と2,3度断ったのです。本当にしゃれにならないほど重かったのですもの、そのカート。同年代の男性ならまだしもおじいさんに持ってもらうのは、気が引ける…というより危険を感じました。でも、何度も言ってくださったので、結局持ってもらってしまいました。持った瞬間、おじいさんの笑顔が引きつったようにみえましたが、何とか持ち上げてくれました。私は、階段でよろけてしまわないかハラハラしっぱなし。本当、私が阿呆なばかりにご迷惑をおかけしました。改札をくぐり階段を下りる際には、駅員さんが手伝ってくれました。

今日に限らず、waちゃんを連れて外出すると、様々な方々から思わぬ親切をいただくことが多いです。本当ありがたいです。でも親切を受けなくても大丈夫なように、計画的に行動しないとな、、と思ったのでした。今度は買いすぎないように注意しないと。