お祝い膳

出産した産院でよかったところは、助産婦さんはじめスタッフの方々がとても親切だったこと、そして食事が美味しいことでした。和洋中とバリエーション豊かなメニューで、しかもおやつまで出ました。でも、おっぱいの張りが気になったため、半分残したり(涙)、おやつはお見舞いに来てくれた方に食べてもらっていました。

この日は「お祝い膳」といって、コース料理の用意だったのですが、こちらも残しました。入院前から楽しみにしていたのになー。残念。その「お祝い膳」にはワインもついていたのですが、誰も飲んでいなかったです。食後に授乳が待っているしねぇ。記念の品ということかしら。

食事は食堂で用意されていたので、食事中は入院中の方々と話をしながら食べました。印象深かったのは、私と出産が同じ日だった方。「ここで出産せずに、救急車で運ばれたのです。」と言ったので、「緊急帝王切開で、大きな病院に搬送されたんですか?」と聞き返したら、自宅で出産したとのこと。驚きました。その方も初産だったのですが、夫立会いが嫌で、夫を仕事に送り出してから・・と陣痛を我慢していたそう。夫が出かけた後に、どんどんお産が進行してそのまま出産してしまったそうです。幸い、母子ともに健康で無事退院していきましたが、予期せず自宅出産してしまう方も実際にいるのだとびっくり。